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平成23年度「家庭教育支援の効果に関する調査研究」報告書 [文部科学省]

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ビッグデータ時代のアカデミッククラウド [文部科学省]

提言が出されました。(2012/07/10)

 

 『ビッグデータ』ネタは、これからいろいろ出てきそうです。
それにしても、でっかい話だけれど、今の研究の世界で、クラウド連携できるようになるのかなぁ・・・そもそも連携って日本は苦手なきがする。 

アカデミッククラウドに関する検討会(第3回) 配付資料:文部科学省

ビッグデータ」:大量・多種データを許容できる時間内に効率的に収集・蓄積・処理・分析し、活用するための技術

その質的・量的に膨大な情報(ビッグデータ)の中には新たな知識や洞察が埋もれているが、現況においては、その多くが整理・構造化されておらず、有効に活用できていない状況

データ科学(data centric science =e-サイエンス)は第四の科学的手法

データ科学を用いて、質的・量的に膨大なデータを連携し、高度に処理・活用することにより、新たな知の創造や科学技術イノベーションの創出、社会的・科学的課題の解決が見込まれる


 


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東京電力株式会社の対応に問題のある事例 [文部科学省]

こんなところにも東京電力の問題が出てきている。

このたび公表する和解案を含む仲介手続の審理経過は、賠償義務者である東京電力の手続遂行態度が、和解仲介手続の志向に沿わず、被災者に対する適切な賠償実現を遅延させる結果をもたらすこととなった事例である。 

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国際宇宙ステーション「きぼう」から小型衛星を放出するときの安全対策 [文部科学省]

「国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」(JEM)から放出される小型衛星に係る安全対策について」
という会議自体がスゴイですね~
普通には、なかなか話さないですから(^^;)
資料も面白かったです。


宇宙開発委員会 安全部会(平成24年)(第7回) 配付資料:文部科学省


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大学・専門学校中退問題 [文部科学省]

大学・専門学校中退は,高校中退に比べ規模は大きく,リスクはほぼ同等であり,変容可能性は高いということで,大学・専門学校中退にフォーカスして取組をするほうが社会的なインパクトが大きいだろう

これまで大学・専門学校中退問題というものに,政府中心にしてあまり取り組まれていなかった

中退の主な原因:
学生と大学が提供している教育内容・教育方法とのミスマッチ
個々の学生が抱えている課題や事情
  経済的困窮,発達障害,ソーシャルスキルの低下など
キャリア不安・将来不安と大学卒業価値の低下

『この大学にいて一体何になるのだろう,先輩たちを見ていて,半分ぐらいしか就職しない。就職先もハローワークで探すのと何が違うのだろうとか,そういうことを考えるようになって,4年間学び続ける,しかも学費は400万円,一人暮らしをしていれば800万円程度の投資がかかります。これ以上,借金を増やさずに,退学して働き始めたほうがいいのではないか』

私も教授会なんかも参加させていただく機会が結構あるのですが,皆さん,経験とか勘で物事をおっしゃることが多くて,議論がまとまらずに何も決まらないということが結構あるのです。物を決めるための素材がないから決まらないのだと思うのです。ですので,必要なエビデンスをしっかりそろえて,共通の素材に基づいてロジカルシンキングをしていくと,皆さんの合意形成が図れる

約7割の学生は1年次の成績を卒業まで維持している

「学生の大衆化」ということがよく言われますが,一方で「教員の大衆化」ということがダブルで進んでいる

日本の大学,学校も社会も,再チャレンジするという仕組みが非常に弱いというところに大変大きな問題がある

大学教育部会(第15回) 議事録:文部科学省

 


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自殺予防教育 [文部科学省]

子どもの自殺の現状については、非常に心配しています。


児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議(平成23年度)(第1回) 議事要旨:文部科学省

自殺予防教育』の必要性を感じました。

子どものうつ病が増えている中で、友人のうつ状態や自殺のサインにまず気づき認めること、そして、そういう友達に気づいたら心配していることを伝えて関わること、さらに、信頼できる大人に相談すること、また、だれかに『死にたい』と打ち明けられた時にどうするかということは、ある程度、知識として知っておく必要があると思いました。

ただ、実際には、なかなか難しい問題も多いようです。

TALKの原則:それぞれTell、Ask、Listen、Keep safeの頭文字で、Tellというのは、心配しているということを言葉に出して伝えること、Askというのは、危ないと思ったら、「自殺のことを考えているのではないか」とはっきりと言葉に出して聞くこと、Listenは、徹底的に聞き役に回ること、KはKeep safeは危ないと思ったら、その子をひとりにせず、一緒にいてあげながら大人の助けを求めること、といった内容 なかなかできないだろうと思います。

児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議(平成23年度)(第2回) 議事要旨:文部科学省

「教師が知っておきたい子どもの自殺予防」マニュアル:ひどく落ち込んだときには誰かに相談すること、友だちから「死にたい」と打ち明けられたら必ず信頼できる大人につなぐこと、自殺予防のための相談機関や関係機関についての知識を子どもたちに与えること、などが中心

家庭に帰してそのまま放置するのは危険ではないかと思われる子どもの安全を確保するような施設や関連施設が絶対的に不足していることも問題

国際自殺予防学会:一番大切なのは地域での合意形成であるということ、また、十分に関係者の間で話し合うことが重要であることから、どのプログラムが良いとか悪いとか、一概には言えない。

また、今後の克服すべき課題
1)学校全体の関係者からの支持・合意を得ること
2)他の授業の時間との関係性を考えること
3)自殺予防教育のプログラムを実施した後の有害事象が生じないかを確認すべきで有ること
4)自殺予防教育のプログラムの中で生徒が身につけたスキルが長期間にわたって効果を維持できること

児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議(平成23年度)(第3回) 議事要旨:文部科学省

自尊感情を高める教育と自殺予防教育の統合
心身の健康についての教育や働きかけが前提になった上で自殺予防教育があるべき

自殺をした子どもたちにの幾つかのパターン
1)いじめや教師からの追及によって希死念慮を持つようになった子
2)性虐待や強姦などの性被害を受け自傷行為などを経て希死念慮を持つようになった子
3)養育放棄を受けて愛着障害を持ち、薬物やアルコール依存に陥った末に死んでしまうような子

こういった子どもたちが、自殺予防教育を受けていたとしたら、どの時点でどう救われただろうかというのが、いま一つ見えてこない。

自殺の話題がタブー視され、話題に出されなかったり、子どもは元気で前向きなものだと捉えられていたりする

児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議(平成23年度)(第4回) 議事要旨:文部科学省

一番ニーズがあって良いはずの高校関係者に対する研修が少ない

ある県内で小学校5年生から中学校2年生に対して、いのちに関するアンケート調査を行った結果によれば、人は死なないと思っている子どもが約2%いることや、死んだとしても生き返ると考える子が10%弱いるなどから、死の捉え方を正しく教える必要がある

中学生に向けて実施した自殺予防プログラム:友達の危機に「きづいて よりそい うけとめて しんらいする大人に つなげよう」という内容を伝えるため、頭文字を取って、自殺予防は「きょうしつ」から、と伝えている。

現在、実践されている自傷・自殺予防教育の中で、むしろ危険をもたらしかねない方法で行われている例も

ACT:Ackenowledge(危険に気づく), Care(相手を気遣う), Tell a trusted adult(責任のある大人に伝える)

自殺予防教育を実施する際に必ず押さえなければいけないと思われる点
まず、とにかく早い段階で問題を認識し、援助を求めることを強調すること。要するに、人生では誰でも問題を抱えることがあるので、一人で抱え込まずに必ず信頼できる大人に相談するという点。
事実そのものに現実の深刻さを語らせ、中立的に自殺を取り上げるという点。
ストレスについて取り上げ、将来どのような問題を抱える可能性があるのかを伝えるという点。
自殺の背景にはしばしば精神疾患が隠れていることがあり、精神疾患には効果的な治療法があることを強調する点。
自殺の方法を詳しく伝えたり、遺体の画像を見せたりといった、自殺の手段については絶対に伝えないという点
自殺自体をおとしめたり、逆に美しい行為のように取り上げるようなことはしてはいけないという点
具体的にいじめなどに気づいたときや、友人の自殺の危険に気づいたときにどう対応するべきかを伝えるという点
地域にはどのような自殺予防関連の機関があるかを取り扱うという点
一方向性の授業にせず、生徒も関与できるような形の授業になるよう工夫するという点


児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議(平成23年度)(第5回) 議事要旨:文部科学省

死の概念が大人に近いものになるのが10歳前後なので、小学校5年生以上

教員は自殺に触れることで、より自殺の危険を高めるのではないかという思いにとらわれていたり、何かしなければいけないがどう手をつけていいか分からなかったりするところがある。

自殺予防教育の授業をするにあたっては、教員は不安感を持っていると思うが、一番の要因は知識がないこと、そして、どういうことをやったらいいんだろうというイメージがないこと。保護者も同様で、実際に体験してやってみるということが効果的だと考えているところである。

日本で年間3万人以上の自殺者がおり、子どものうちから一生にわたるメンタルヘルスの基礎を築き上げるという視点で自殺予防教育をとらえるのが大事であるが、世間にはそこまで理解されてないというのが現状

<参考>
69. 子育ての環境で自殺者を減らすことは出来るのか? - 論文・レポート
【いじめの構造】 第1回 いじめの定義と変化 - 論文・レポート
 

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