SSブログ

リグミ・SNS ~「まじめ」な雑談しませんか?

  

火山噴火予知連絡会会長会見 [気象庁]

気象庁 | 平成24年報道発表資料
より一部抜粋

霧島山(新燃岳)〔火口周辺警報(噴火警戒レベル3)〕
新燃岳の北西地下深くのマグマだまりへの深部からのマグマの供給は停止した状態が続いています。しかし、現在でも火口には高温の溶岩が溜まっており、火口直下の火山性地震が続いていることから、小規模な噴火が発生する可能性は否定できません。

桜島〔火口周辺警報(噴火警戒レベル3)〕
昭和火口では、今期間も活発な噴火活動が継続しました。今期間の噴火による噴煙の最高高度は火口縁上3,500m、大きな噴石が最大3合目まで達しました。また、火口周辺にとどまるごく小規模な火砕流が2回発生しました。
地殻変動観測では、姶良カルデラ深部の膨張が引き続き観測されています。引き続き活発な噴火活動が継続すると考えられますので、火山活動の推移に注意する必要があります。昭和火口及び南岳山頂火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒が必要です。

富士山 [噴火予報(噴火警戒レベル1、平常)]
東北地方太平洋沖地震(2011年3月11日)の発生直後は山体周辺の地震活動はみられませんでした。2011年3月15日に山頂の南南西約5km、深さ15kmを震源とする静岡県東部の地震(マグニチュード6.4、最大震度6強)が発生しました。それ以降、その震源から山頂直下付近にかけて地震活動が活発な状況となりました。その後、地震活動は低下しつつも継続しています。
その他の観測データで異常を示すものはなく、噴火の兆候は認められません。
なお、富士山3合目(山頂の北西約6km)で、2012年2月10日にかすかな湯気が確認されましたが、4月、5月及び7月の現地調査では湯気は認められず、硫黄臭や温度の異常も認められませんでした。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。