SSブログ

リグミ・SNS ~「まじめ」な雑談しませんか?

  

「警察改革の精神」の徹底 [警察庁]

しっかりとしてください。

「警察改革の精神」の徹底のために実現すべき施策について

1 検討の経緯

○ 警察改革から10年が経過した平成22年以降、全国において非違事案が増加傾向にあるほか、警察署の幹部が非違事案を組織的に隠蔽した事案や、警察の対応の不備をめぐる事案の再度の検証において「警察改革の精神」の不徹底が明らかとなる案件も生ずるに至り、憂慮すべき事態となっている。

○ こうした状況に鑑み、警察庁においては、本年4月、庁内に「「警察改革の精神」の徹底等に向けた総合的な施策検討委員会」(以下「検討委員会」という。)を設置し、「警察改革の精神」の徹底のための施策等を総合的に検討することとした。

○ 本年5月以降、検討委員会を9回にわたって開催し、現状の問題点や具体的な取組方策につき議論を行ったほか、国家公安委員会へ報告を行い、指導をいただきつつ、施策案を作成した。

○ また、番敦子弁護士、國廣正弁護士等の部外有識者、都道府県公安委員会委員及び都道府県警察から意見を聴取し、また、本年度第1四半期の監察(全国統一実施項目「警察改革の精神を踏まえた非違事案防止対策の推進状況」)の結果も検討に活かし、施策に反映させた。

2 「「警察改革の精神」の徹底のために実現すべき施策」について

上記の経緯を経て、「警察改革」の重要な精神である「被害の不安に困り苦しむ人に応える警察」(「国民のための警察」の確立)、「警察行政の透明性の確保と自浄機能の強化」及び「警察活動を支える人的基盤の強化」の3つのテーマの下に12の施策を「「警察改革の精神」の徹底のために実現すべき施策」(以下「実現すべき施策」という。)としてとりまとめた。

3 今後の予定

警察庁長官通達「「「警察改革の精神」の徹底のために実現すべき施策」に基づく各施策の着実な実施について」(平成24年8月9日付け警察庁甲官発第222号ほか)を発出し、全国警察において、これに基づく各施策を着実に実施するよう指示を行うとともに、実現すべき施策中、「早急に実施すべき施策」については、準備が整い次第、順次実施に移す。

また、それ以外のものについては、今後も引き続き、全国の都道府県公安委員会から意見を聴取し、国家公安委員会から更なる指導を受けつつ検討を深めることとし、この際、施策に関連する高い専門的知見を有する部外有識者にも検討をいただくなどして、真に実効ある施策を構築する。 

 「警察改革の精神」の徹底のために実現すべき施策について


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。