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リグミ・SNS ~「まじめ」な雑談しませんか?

  

情報セキュリティ政策会議が想像以上に凄い [内閣官房]

セキュリティの問題は、大きくなるいっぽうです。
日本は、ちょっと遅れている気がします。
はやくキャッチアップして欲しい。
それにしても、あまりにも幅広い分野に関わるので、たいへんだと思う。


情報セキュリティ政策会議



情報セキュリティを取り巻く環境の変化は著しく、2011 年度においても、国や国の安全に関する重要な情報を扱う企業等に対する標的型攻撃が多数顕在化するなど新たな脅威が表面化するとともに、スマートデバイスクラウドコンピューティングソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)が急速に一般に普及するなど、情報通信技術の利用形態において大きな変化が起こった。

2010 年5月に策定した戦略では、その背景となる環境変化を4つに分類し記述
①大規模なサイバー攻撃事態等の脅威の増大
②社会経済活動の情報通信技術への依存度の増大
③新たな技術革新への対応
④グローバル化等
2011 年7月に策定した「情報セキュリティ 2011」では、
⑤東日本大震災の発生
を環境変化の1項目として加えている。 
 
通信機器の小型化とネットワークインフラの発達により、家電や自動車、センサーなど様々なデバイスがネットワークにつながるようになり、それぞれが人を介さずに情報交換を行う M2Mの利用が広まりつつある。

M2M (エムツーエム、Machine-to-Machine の略):ネットワークに繋がれた機械同士が人間を介在せずに相互に情報交換し、自動的に最適な制御が行われるシステムを指す。例としては、各種センサー・デバイス(情報家電、自動車、自動販売機、建築物、スマートフォン等)を、ネットワークを通じて協調させ、エネルギー管理、施設管理、経年劣化監視、防災、福祉等の多様な分野のサービスを実現するなど。 スマートグリッド

米国においては 2011 年 5 月にサイバースペースの国際戦略を発表しており、米国及び国際的な安全保障上、経済上の新たな課題を認識すること、基本的自由権、プライバシー権、そして情報の自由な流通という基本原則を維持することなどが基本方針として示されている。

英国政府が取り組むべき施策として
① サイバー犯罪対策
サイバー攻撃に対する回復力(レジリエンス)の強化
③ 開放性、安定性、そして活力あるサイバースペースの構築
④ 最新の知見の共有と能力向上

インターネットの「開放性(Openness)」、「相互運用性(Interoperability)」を確保しつつ、安全で信頼できるサイバー空間を確保すること。
具体的には、インターネットのもたらす社会的・経済的便益を踏まえつつ、情報セキュリティの確保、通信の秘密の保護、個人情報の保護、知的財産権侵害対策等の課題に配慮し、国境を越えた自由な情報の流通を阻害することのない、バランスのとれたアプローチをとること
 

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